輪島市議会 2004-09-16 09月16日-02号
上層部におきましては近世時代の輪島御蔵跡が発見されておりまして、下層部におきましては中世時代の、いわゆる鎌倉時代から室町時代までの遺構が確認されております。その発掘調査の具体的な時期でありますけれども、10月初旬に発掘調査に入りたいと考えております。調査の期間は今年末ということで、おおむね12月末にはこの調査を終えたいと考えております。
上層部におきましては近世時代の輪島御蔵跡が発見されておりまして、下層部におきましては中世時代の、いわゆる鎌倉時代から室町時代までの遺構が確認されております。その発掘調査の具体的な時期でありますけれども、10月初旬に発掘調査に入りたいと考えております。調査の期間は今年末ということで、おおむね12月末にはこの調査を終えたいと考えております。
(仮称)保健福祉総合センターの建設予定地の埋蔵文化財調査につきましては、昨年10月に石川県教育委員会で奥能登総合事務所解体撤去に伴いまして、試掘を実施いたしましたところ、敷地内におきまして埋蔵文化財包蔵地「輪島御蔵跡」、つまりこれは加賀藩の米蔵の包蔵地ということになりますが、こうしたものが確認をされております。
この建設の見通しにつきましては、この跡地は、以前より輪島御蔵跡と言われておりまして、県の文化財マップにも掲載されていることにより、県におきましては解体作業に入る前に埋蔵文化財分布調査を実施したところ、用地全般にわたり輪島御蔵跡が確認されており、加えて中世の集落跡が複合している可能性も確認されているとの報告を受けております。このことによりまして、工事着工前に発掘調査が必要となってまいります。